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2009年6月

七人ミサキ

北陸はしばらく雨か曇りのようで。
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本格的な梅雨空です。

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六月十九日、太宰治の誕生日。
そして遺体が発見された日。

「生まれてすみません」
「僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、
それが全然わからないのです」
「幸福感というものは、悲哀の川の底に沈んで、
幽かに光っている砂金のようなものではなかろうか」

学生時代に「人間失格」や「斜陽」を読んでおりました。
そのことを宮崎県での元相棒に話すと、
元相棒の誕生日も六月十九日でした。
ということで「生」
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基本形は中央と右になります。
「主」「金」「全」と形が似るとのこと。

左「出生」(しゅっしょう)
右「往生」(おうじょう)
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「病」はくずし字でもほぼ原型を保っているので
分かりやすいとのこと。
基本型は左二つですが、右はちょっとややこいですね。
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「持病再發」
(じびょうさいはつ)
自分は持病で腰痛と憶病を患っておりますが、
昔はどういう病気を持病と呼んでいた
のでしょうね。

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「潰」
「潰える」とか「潰れる」とかネガティブ気な字ですね。
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基本形は上の二つで、「シ」は分かりやすいのですが、
「貴」が判読できるかがポイントだそうな。

左「身上潰ニ及候物」
  (しんじょうつぶれにおよびそうろうもの)
右「百姓一同潰退転より外無之」
  (ひゃくしょういちどうつぶれたいてんよりほかこれなく)

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基本的に模写なので字の大きさ太さは統一してないです。

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早一か月

現場の発掘調査が始まって早一か月。
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一か月前はこんな感じだった
現場近くの田んぼですが、

Cimg0958
一か月でこんなに育ちました。


道路下にパイプラインを設置する工事に関する
発掘調査なので、調査区は
Cimg0955 このように幅2~3mで細長く
田んぼを突っ切ってます。
遺構は溝とピットのみ。
遺物は乏しいので時代等はよく分からず、
溝に近世期の越前焼が混入していたので
その辺りかなぁって感じです。



福井県の現場では撮影に4×5のカメラを多用するようです。
宮崎の頃は4×5カメラを使う機会は少なく、
あっても上司に撮っていただいた記憶しかなかったのですが、
福井ではこれを使えないと話にならないようで
上司から立て方・使い方を教わりました。
Cimg0957 4×5カメラこと大判カメラ
フィルムが大きい分、被写体が鮮明に写る
高画質なカメラです。
そのため立て方や撮影手順もややこしい、
というイメージでしたが、
いざ自分で立てて使ってみれば
難しいけど難しすぎることはないのかも。

写真一枚撮るのにかなり神経使いましたが。

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デンファレ その34

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北陸地方も梅雨に入りました。
落ちた花もそのままにデンファレは青々と
茂っています。
開花のために土の養分を効率よく使うには
芽を間引く方法があるらしいのですが
どうしようか検討中です。

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女郎蜘蛛

三日ほど前から家の玄関を出たすぐのところに
女郎蜘蛛が巣くっています。
アパートは夜間に電灯がついていて
小虫が集まってくるから、それを捕食する蜘蛛も多いです。

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そんなわけでもありませんが
妖怪「女郎蜘蛛」

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「知るや君」という歌をNHK教育「シャキーン!」で聴きました。
歌詞は島崎藤村の詩「知るや君」
日本語の美しさってこういうことを言うのか、と感動。
そういうことで今日は「知」
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原型を保ってる上段左はいいとして、
上段右、下段左は字面だけで「知」を想像するのは難しい。
下段右はもう「ち」に「’」ですね。くずれっぷりが実に潔い(?)
「承知」という単語として頻繁に使われているようです。
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「左様御承知可被下候」
[さようごしょうちくださるべくそうろう]

【御】と【被】のくずれっぷりもまたすごいです。
使用頻度が高い字は
極端に簡略化されやすいのでしょうか。

続きを読む "知"

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デンファレ その33

曇りの日が増え、空気に湿気めいたものを感じる昨今。
季節の変わり目は花に大きな影響を与えます。
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どんどん花は頭をさげていき・・・
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ブログで花を撮り始めて二日目に咲いた
最後の一輪も六月一日で落花。
今まで良い癒しになってくれました。



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花は落ちましたが、新芽の成長著しくどんどん育っています。 
今は新芽の成長が楽しみです。

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画数が少ない漢字のくずし字はどんな感じなんだろうか
ということで「心」
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四つとも「心」のくずし字です。
上段左から一番目は割と原型を保ってますが、
二つ目は「ん」に「’」が付いた感じで、三つ目でさらに傾き、
下段はヘ音記号でしょうか。
「乚」と三つの「‘」で構成される簡単な造りだからか
くずし字もバリエーション豊かですね。
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「相心懸候様(あいこころがけそうろうよう)」
「懸」と「候」もかなりくずれてますね。

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